憂国のモリアーティ

ダークな物語だし演出は直喩も暗喩も好きな人みたいなのでいろいろ重たいんだけど、基本糸川くんがどうかの感想しか持たない自分。今回初っぱなから最前列頂いて飛び上がるほど嬉しかったんだが、よかったね…糸川くんは「可愛いらしい」「素直」「元気」だいたいこれらからイメージされる事が多いと思うんだけど、そういう役も役作りも多いけど、今回は違う。静かで抑制が効いていて取り乱さない、静謐な激情を秘めた役だった。貴族を館ごと焼いた、のくだりで、やわらかいのに冷たい声音、表情。ぞくっとしたよ。
日替わりのコントは楽しかったな~ダブリン男爵は笑わそう笑わそうとしてくるけど少なくとも私の観た3公演は笑わずにポーカーフェイス守ってた。遺言状記入のときに「私の~お墓の~前で~」と歌い出すし「よく見たられにーだぶりん、て可愛いな、はい出来た、だぶりんりん🎵」とかやってた、あとなんだっけな。だぶりんりんの時は、手渡された書状ひったくってたよ…(笑)
モランとの駅?でのやりとりも息抜きだったよね。アルバートアルデンテに、君の名はならぬ貴公の名は、。
それに、見に行った初回が糸川くんのカテコ…嬉しかった…劇中のアドリブでワトソンの勇歩くんが「劇団パッチって知ってる?じゃあ劇団番町ボーイズは?」てのがあって、それを受けて「客席の9割9分がポカーンとしてたので頑張ります!」て。
でも刀ミュも決まったしダイヤのエースで主演だし、これからこれから!私も応援し続ける!